●神饌・波切節

古来より、「神の地のかつお節」と
名を馳せた波切(なきり)節。
伊勢神宮のおひざもとで「御餉国(みけつくに)」として栄えた
三重県大王町・波切で、
千年の時を越え、作られ続けてきたかつお節です。
古くは奈良王朝への献上品として珍重されました。

●古い技法から産みだされる味

最高のかつお節に欠かせない節菌が棲む、
築100年を越えた燻し納屋にて、
古式技法・手火山式で燻しあげます。
薪は備長炭の原料にもなる
寒干しの馬目樫を使用します。


秘伝の燻しの技が産み出すその味は、
口の肥えた江戸っ子たちにも高く評価され、
文政五年に発行された「諸国鰹節番付表」では
行事役として迎えられました。
鰹節が当時庶民にまで広く浸透していた事、
中でも波切のかつお節が特別な意味合いを持っていた事の
あらわれともいえるかもしれません。

●作り手の想い

志摩、紀州、焼津、枕崎などで一本釣りされたかつおを
厳選(痛みが無く、かつお節として最適な大きさのものを選別)し、
手間隙をかけてうま味を凝縮させていく…

手仕事のため、生産量には限りがありますが、
「より美味しく、より体に良いものをお届けしたい」という
店主の想いをこめて作り続けてきたかつお節です。

削りたての香り、味の深み、新鮮さをお楽しみください。
<まるてん有限会社ホームページより>
http://www.katuobushi.com/